3兄妹ソーシャルバンド 一途
すでに「ONENESS」だった
スタッフが受けたインタビューをまとめた用紙を見て、私は愕然としました。全員の回答した内容には一つの共通点がありました。
それは、「ケンカしたっていい。本音をぶつけあって、一つの目的にむかって進んでいきたい」ということでした。
社長である私や、幹部が出した方針に迎合するのではなく、一人一人が自分たちの仕事が、地域の方々に対して、社会に対してどういう意味があるのか?ひいては、どのように生きるのか?という答えなき答えを探して、ぶつかり合いながら歩き続ける。
私は、社員にとって、カワムラモータースという会社は、そういう場でありたいと考えていたのですが、すでに全員がそのことを理解してくれていたのです。
むしろ、仲間たちのことを理解していなかったのは、私の方だった…。そのことに気付いた時、涙が止まりませんでした。
お客様感謝祭で社歌「ONENESS」を
初お披露目
弊社では、毎年秋に、お客様への日頃の感謝を込めて、お客様感謝祭のイベントを開催しています。一途さんが完成させてくれた社歌「ONENESS」を、このイベントでお披露目することを決めました。
一途さんの快諾をいただいたイベント当日、次々と運び込まれる音響機材で、いつものショールームがライブホールのように。お客さんの反応は…?という想いはもちろんのこと、初めて社歌を耳にするスタッフのことを考えると、正直申し上げて胸の高鳴りとざわめきを抑えることができませんでした。
そして、いよいよ演奏開始。一途さんの魂のこもった演奏。その歌詞の中にある、仲間たちの言葉。想い。すでに何度も聴き返し、既に記憶しているはずの歌詞とメロディーでしたが、生の演奏を聴きながらスタッフ一人一人の顔を見回すうちに、私を含む、スタッフ全員の想いが共鳴しあうような…そんな感覚が込み上げてきました。うまく表現することができませんが、様々な想いと記憶が去来する中、涙をこらえることができませんでした。
2009年お客様感謝祭での、
ONENESS初お披露目LIVE
ONENESS
本音は誰のためにある?
それは皆のためにある
時にはぶつかってもいい
目指す1つがある限り 試行錯誤を続けよう
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笑顔は誰のためにある?
それは皆のためにある
1人が大笑いすれば
周りも自然と頬ゆるむ
楽しい場所は自分で作る
oneness!パワーを信じよう
oneness!仲間なら出せる知恵がある
oneness!oneness!やがて大きな河となる
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失敗は誰のためにある?
それは皆のためにある
転んで泣いてもいい
立ち止まってため息もいい
つないだ手さえ離さなければ
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oneness!でっかい失敗なら
oneness!でっかく成長すればいい
やがて大空飛べるはず
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感謝は誰のためにある?
それは私のためにある
1人じゃとてもできなかった
認め励ましあうこと
あなたとだから共有したい
oneness!スマイルは心の光
oneness!顔も声も朗らかに高らかに
oneness!地に足付け進もう
oneness!信頼感謝を身にまとい
やがて大きな夢叶う
作詞・作曲・編曲「3兄妹ソーシャルバンド 一途」